2015年8月9日日曜日

神に対する暴挙?


引用元
産経新聞

「夜間同居」で愛深める2頭…ホッキョクグマ繁殖物語【都会で生きる動物たち】第2部(中)


人間は特別か?そのようなことも無いのでは?


 人間が多くいるように生物も多い。そうした多くの生物が繁殖する中である生物が他の生物に性交を促す(今回の場合人間が熊の繁殖を促す、あるいは一人の人間が他の人間の繁殖を促す)ということはある意味神に対する暴挙である。

 われわれでさえも隠れて性交をしているというのにみなの見ているような場所で性交をさせるといったことは間違っているように思う。


お客さんの気持ち、研究者の気持ち

確かに珍しい動物という部分もあるのだろうし、保護したいと思う気持ちもある。生物学的に興味があるのもわからなくは無い。しかしそれが行過ぎると人間がすべてを改変できると思い上がる結果になりかねない。

 また別の視点で考えるとm見せたい動物というのもあるかも知れない。人間でも露出狂の方がいるように、動物でもそうした性的嗜好を出すことに快感を見出す場合もあるかもしれないが、だとしてもどうなのかと考える。
 
これは生物倫理を超えている意味で問題である。


気持ちに対処する。


 そこでどのように考えるか、ひとつにほうっておくことがある。

 結局はなるようにしかならないし、絶滅する運命の生物は絶滅すると考えるのだ。

 ただ、こうしたことをほうっておけるだけの「待てる姿勢」を現代人がもてるか疑問ではある。

 ものが手に入りやすい現代社会で「待てる姿勢」やいうなれば「ほうって置ける余裕」をはどうしたら持てるのだろうか。それには自分ではどうしようもできないことを知るしかない、と思うのだが。

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